採用コストを90%削減できる!ジモティー採用で若手人材を獲得する実践マニュアル

「月数十万と広告費をかけているのに、なかなか応募に繋がらない…」
「採用サイトを200万円かけてリニューアルしたのに、まったく応募が来ない…」
「このままだと社員の平均年齢がどんどん上がって、先行きが不安…」
そんな悩みを抱えている企業様に、今回は”穴場”の採用手法をお伝えします。
弊社はデザイン会社ではありますが、採用サイトの作成から採用支援も行うことが多々あります。
その中で見つけた「広告費を90%以上削減しながら、20-30代の応募者を増やせる」採用手法を全てお伝えします。

その名も「ジモティー採用」です。
「え?ジモティーって不用品回収とかのアプリじゃないの?」と思われたかもしれませんが、実はジモティーで採用活動を行うことが出来ます。

このようにジモティーでは「アルバイト募集」や「正社員募集」といった項目があります。
実際に既にジモティーを活用した採用を実践している企業ではこんな感じで応募者を増やしています。
↓


- 採用サイトを作成したけど思うような成果が出ていない。
- インディードやエン転職、バイトルといった媒体にお金かけてるけど応募してくる年齢層が高い
- 職種ごとに採用出してるのに応募が偏っていて、本当に欲しい人材からの応募が来ない…
など
これらの原因は多くの企業が「古い常識」に縛られた採用活動を続けているからです。
その結果、必要以上の採用コストを払い、思うような成果が出せていない状況になっています。
今回の記事では、弊社が実践して成果を出している「ジモティー採用」の手法を、惜しみなくお伝えします。
ジモティーにただ掲載するだけでは中々結果は出ませんが、ちょっとした工夫をするだけでジモティーから採用することが可能です。
- 若い人材が中々はいってこない
- 採用サイトを予算かけて作成したけどなかなか思うような成果が出てない
- 求人広告に毎月数十万とお金をかけてるけど求めている人材からの応募がない
それでは本編です。
採用市場でいま起きてる問題
現代の採用市場で大きく分けて以下3つの問題があります。
- 高額な広告費用の問題
- 応募者の年齢層の問題
- 大企業との競争激化問題
1つずつ解説していきます。
01.高額な広告費用の問題
採用市場が年々厳しくなる中、多くの企業が採用費用の高騰に悩まされています。

一般的な求人サイトでは上位表示のために月に大体20〜30万円が必要で、リクナビやマイナビなどの大手求人媒体では掲載料だけで月に何十万円とかかります。
また、人材紹介会社を利用すれば成功報酬として年収の20〜30%を支払うことになります。
こうした高額な採用コストが発生する原因はなぜか?
それは「古い採用の常識」に縛られているからです。
多くの企業が、この変化に気づかないまま、昔ながらの「常識」に従って採用活動を続けているのが現状です。
例えば、、
- 「求人広告費は最低でも月30万円は必要」
- 「採用サイトは多額の費用をかけて作るもの」
- 「人材紹介会社の手数料は仕方ない」
こういった「常識」が、実は大きな落とし穴になっているのです。
特に中小企業にとって、このような高額な採用コストは大きな負担になります。限られた予算の中で、いかに効率よく採用活動を行うかが重要な課題となっています。
その中で、費用対効果の高い採用方法が「ジモティー採用」なんです。
02.応募者の年齢層の問題
そして次に「若手人材が集まらない」という問題です。

最近特に感じるのですが20〜30代の応募が少なくないですか?
媒体や業種にも寄るかと思いますが、40〜60代の応募が多い印象です。
なので、どれだけ高額な採用コストをかけても、求める年齢層の人材に出会えるわけではないと思っています。
そんな中、ジモティーは無料なので採用は選択肢の一つとして、従来の採用手法を補完する役割を果たすことができるかも、、と考えています。
03.大企業との競争激化問題
今の時代、AIで仕事の効率化ができるといってもまだまだどこも人手不足で悩んでいる印象です。
特に製造建設現場、介護、運転手といった特に人手不足の職種はAIでも代用できません、、
大手の求人サイトは皆んな出してるのでとにかくライバルが多いです。
そして基本的に採用媒体を見ただけで決めるのではなく、下記のような流れで会社を調べたりします。
求人サイト見ていいなと思う
↓
「会社名で検索」
↓
ホームページや会社の口コミを見る
↓
採用サイトがあれば採用サイト見る
といった形で回遊していく場合がほとんどなので、この全体設計に力を入れてる企業にはどうしても負けてしまいます。
面接に来て、内定出したものの、他の企業に決めて辞退
と採用できずに終わるケースは総合的に見て他社が良かったという場合が多いです。
よく聞く求人媒体はどこも当たり前のように求人は出してます。
ただ、ジモティーはまだライバルが少ないです。
そもそも求人の募集ができると知らない人も多いです。
近年、若い人の働き方の多様化や、そもそも少子高齢化で昔よりも若い人が減っているという現代の中で、明らかに需要と供給が見合っていない状態が起きています。
なので、有名な採用媒体は必然的にライバルが多くなり、競争が激化して、現在どこも人手不足で悩まされてるのが現状です。

そんな中でオススメしたいのでが無料で出来るジモティー採用です!
なぜジモティー採用なのか?
いくつかメリットはありますが、実際に活用してみて感じるメリットは以下3つ
- 圧倒的な費用対効果
- 若手層へのリーチ
- 競合の少なさ
01.圧倒的な費用対効果
基本的に求人サイトって掲載するのにお金がかかったりしますが、ジモティーは無料で利用できます。
今まで掲載料で負担していた毎月を予算を採用サイトの作成、社内の雰囲気が伝わる写真撮影といった形で本当に必要な部分に使えるようになるのも魅力的です。

掲載費用って何も積み上がらないですが、ジモティー無料で掲載できる分、他の費用に充てることができます。
採用サイトやプロの写真撮影、ホームページの刷新など応募する人は必ず見ているし、会社の資産として積み上がっていきます。
他にも入社後の教育や定着率向上のための施策など、より本質的なことに予算をかけることで、コストを抑えながらも質の高い採用活動を実現できるのが、ジモティー採用の魅力です。
02.若手層へのリーチ
まずはジモティーのユーザー層をご覧ください。

「ん?全然40代が多いじゃん!」
と思われたかもしれません。
これが穴場の要因の一つでもあるのですが、実は『正社員』『アルバイト募集』のカテゴリーにおいては20〜30代が多い傾向にあるとジモティーの社長がインタビューで言ってます。
これは実際に応募者を見て感じるのですが20〜30代からの応募が多いです。

なので、50代60代からの応募がほとんどで、なかなか若手の人から応募がこないと悩まれてる方は試してみる価値あります!
あと余談ですが、ジモティーの検索って現在地から半径○メートル以内といった感じで検索する方がほとんどなので、近場の人材とマッチしやすいのもメリットの一つです。

03.競合の少なさ
このジモティーでの採用はそもそも出来ると知ってる方が少ないのが現状で、今はまだライバルが少なくアツい媒体だと感じてます。
多くの企業は他媒体の求人文をそのまま転載していたり、大手企業の参入も極めて少ない状況です。そのため、小規模企業でも大手と同じ土俵で戦える環境が整っています。
また、専門的な採用ノウハウを持つ企業が少ないため、地域密着型の採用市場で独自のポジションを確保しやすく、丁寧な求人文と適切な写真だけで大きな差別化が可能です。
ジモティーではまだ競合が少ないため、適切な設計さえ行えば目立つことができます。
ジモティー採用実践ノウハウ
ここからは実際に応募者を増やすための実践的なノウハウを一部共有します。
ぜひ参考にご活用ください!
まず、採用情報を投稿するまでに以下の手順が必要です。
①ジモティーに登録してアカウント作成
↓
②ジモティーにて認証登録
↓
③投稿
ジモティーに登録して指示通りに進めていただければ簡単に登録可能です。
- 法人番号指定通知書
- 法人設立届出書
- 印鑑証明書(法人名義)
法人認証する際は上記の公的機関発行で有効期間内(表示がない場合は発行後3ヶ月以内)のものいずれか1つが必要です。(2024年3月時点)

法人の認証が終わりましたらアルバイト募集や正社員募集の投稿ができるようになります!
認証が終わったらいよいよ募集です。
ここからは実際に活用して効果を実感している実践的なノウハウを一部紹介します。
まず募集する際に重要なポイント大きく分けて3つあります。
- ユーザーの目に止まる見出しの例
- 実際に活用していた本文構成のパターン
- 写真の活用方法
1つずつ簡単に解説していきます。
01.ユーザーの目に止まる見出しの例
まず何よりも大事なのが「見出し」です。この見出し部分で魅力がないと、自社の求人に目を止めてもらえません。
自社の魅力が伝わる見出し作りが必要です。
見出しに使える文言まとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
- 【正社員募集】
- 【アルバイト募集】
- 【パート募集】
- 【契約社員】
- 【業務委託】
- 【在宅ワーク】
- 【月給25万円〜】
- 【時給1,500円】
- 【入社祝い金あり】
- 【昇給年2回】
- 【賞与4ヶ月分】
- 【交通費全額支給】
- 【社宅完備】
- 【社員割引あり】
- 【残業なし】
- 【定時退社】
- 【土日祝休み】
- 【週休2日制】
- 【年間休日120日】
- 【リモートワーク可】
- 【WワークOK】
- 【シフト自由】
- 【扶養内OK】
- 【未経験者歓迎】
- 【経験者優遇】
- 【第二新卒歓迎】
- 【フリーター歓迎】
- 【主婦・主夫活躍中】
- 【60代活躍中】
- 【学生歓迎】
- 【ブランクOK】
- 【駅チカ】
- 【駅徒歩5分】
- 【車通勤OK】
- 【バイク通勤可】
- 【女性が多い職場】
- 【20代活躍中】
- 【今週限定募集】
- 【3名限定】
- 【急募】
- 【好条件】
- 【レア求人】
- 【期間限定】
- 【スタッフ増員】
- 【新規オープン】
- 【資格取得支援】
- 【研修制度充実】
- 【キャリアアップ可】
- 【正社員登用あり】
- 【スキルアップ】
- 【社員独立実績あり】
- 【マンツーマン指導】
これらのワード+(職種名)で組み合わせて、貴社の魅力や条件を簡潔に伝える見出しを作成してみてください。
ターゲットとなる求職者が何を重視しているかを考慮することが大切です。
02.本文構成のパターン
ジモティー求人の本文は、見出しで興味を持った求職者の応募意欲を高める重要な役割を担います。
以下に参考用に本文構成パターンをまとめました。

求人文章を作る際に参考にしてください!
- 簡潔な挨拶と会社紹介
- 募集背景(増員・新規事業など)
- 求職者から見た自社の魅力、他社との違い
- 具体的な業務内容
- 1日のスケジュール例
- 社内の雰囲気
- 必須条件(資格・経験など)
- 歓迎条件(あれば)
- 人柄や姿勢の重視点
- 給与(具体的な金額・範囲)
- 勤務時間・休日
- 勤務地・アクセス
- 福利厚生
- 応募の手順
- 面接の流れ
- 担当者名と連絡先
求人文章を書く際は以下点を意識してください。
( 例)
「未経験でも月給23万円スタート」
「入社1年目の平均残業は月10時間以下」
長文よりも箇条書きの方が読みやすく、重要ポイントが伝わりやすい
(例)
「あなたには〇〇をお任せします」など、読み手を主語にした文章
他社にはない特徴や強みを明確に伝える
これらの点を意識して作成していただければ問題ないです。

ジモティーは求人文章にURLを入れることができます!
ホームページ、採用サイトをお持ちの方は必ず入れるようにしましょう。
03.写真の活用方法
採用において、写真は求人の印象を大きく左右する重要な要素です。
適切な写真を使用することで、応募率が2〜3倍に向上するケースも少なくありません。
ジモティーでは最大5枚の写真を掲載できるという大きなメリットがあります。
この特徴を最大限に活かし、求職者に職場の雰囲気や仕事内容を視覚的に伝えることが重要です。
以下の写真必ずは入れたいです。
- 社内の雰囲気がわかるもの
- 募集職種の作業風景
- 働いてる人の写真(笑顔がいい)
特に「実際の職場がどんな雰囲気か」「どんな人が働いているか」といった情報は、応募を検討する上で重要な判断材料となります。

写真は、言葉だけでは伝えられない「働く環境の実感」を応募者に届け、応募の決め手となりますので必ず入れるようにしましょう!
応募数を増やすための打ち出し方
ジモティー採用で高い応募率を実現するには、求人の「打ち出し方」が重要です。数多くの投稿が並ぶ中で求職者の目を引き、「今すぐ応募したい」と思わせる工夫が必要となります。
求人をずっと出さない戦略
多くの企業が陥りがちな罠は、同じ求人を長期間出し続けることです。
- 常に募集している=人が定着しない印象を与える
- いつでも応募できる=今すぐ応募する必要がない
- 長期間の同一求人=魅力がなく応募が来ていない
といった印象を与えてします。
代わりに、一定期間で求人を取り下げ、期間を空けて再出稿する方法が理想です。
- 2週間程度の期間で出稿する
- 募集終了後は一度完全に取り下げる
- 次回は文言や写真を変更して再出稿する
この方法により、求人に新鮮さを保ち、「常時募集」の印象を与えることなく応募を集めることができます。
行動する理由と希少性の演出
応募者の行動を促すには、「なぜ応募すべきなのか」という明確な理由と希少性の演出が効果的です。
人は希少なものに価値を感じる生き物であり、限られた機会には積極的に行動する傾向があります。

このような打ち出し方の工夫により、同じ条件でも応募率を大きく向上させることが可能です。
応募者の心理を理解し、行動を促す表現を意識的に取り入れることが、採用の鍵となります。
【テンプレ付き】応募者との対応マニュアル
ジモティーで投稿した求人に応募が来た時、多くの企業が見落としがちなポイントがあります。
それは「初期対応の重要性」です。
実は、応募が来てから採用に至るまでの過程で最も重要なのは、この最初のコミュニケーションです。
応募者は複数の企業に同時に応募していることが多く、最初の返信の速さや内容によって、その後のコミュニケーションの継続率が大きく変わります。
特に重要なのは以下の要素です
- 返信のレスポンスの速さ
- 最初のメッセージの内容
- 応募から面接までの導線設計
この重要なノウハウを詳しく解説した『ジモティー採用 応募者対応マニュアル』を特典としてご用意しました。
すぐに使える返信テンプレート集や応募から面接までの対応フロー、よくある躓きポイントと対策法を網羅した内容となっています。
⬇︎下記画像をタップして公式LINEから受け取ってください。

これから始めようと考えてる方へ
ここまでをお伝えしたジモティー採用のノウハウは小手先のテクニックに過ぎません。

一番大切なのは採用活動全体の設計です。
この設計ができていれば、採用活動自体は難しくありません。
しかし、以下のような状態では、どんなに効果的な求人を出稿しても、思うような結果は得られにくいです。
- ホームページに魅力がない
- サイトが古いまま放置されている
- 働き方や条件が厳しい
理由は簡単で、求職者はその会社で働くことを人生の重要な決断として捉えているからです。
面接前に必ずホームページをチェックしますし、その内容は応募者の判断に大きな影響を与えます。
もしホームページがなかったり、古いまま更新されていない状態だと、企業への不信感に直結します。
その結果
- せっかく応募してくれても、別の企業を選択される
- そもそも応募すらしてもらえない
といった事態に陥ってしまいます。
なので、ジモティー採用で成果を出すために
- 企業としての魅力づくり
- 適切な情報発信
- 採用活動全体の設計
これらが土台として必要不可欠です。
このように適切な採用基盤を整えたうえで、ジモティー採用に取り組むことをお勧めします。掲載料が基本無料なので、リスクも少なく始められます。
ぜひ実践してみてください。
最後に
「この会社で働きたい!」
と思ってもらえるホームページがあるかどうかで、採用の成否は大きく変わります。
実はジモティーから応募があっても、多くの方は必ずホームページや採用サイトをチェックし、「ちゃんとした会社かどうか」を判断しているんです。
特に若手人材の採用では、古いデザインや情報が更新されていないサイトがあると、その時点で「ここはやめておこう」と思われてしまうこともあります。

せっかく求人見て興味持ってくれたのに、ホームページの第一印象で取りこぼしてしまうのはもったいないですよね。
株式会社Dockでは、採用に特化したホームページや採用サイトの制作を通じて、「応募したくなる」「働いてみたくなる」サイト作りをサポートしています。
ジモティー採用とセットで活用すれば、採用コストを抑えながらも質の高い採用が実現可能です!
ホームページ制作や、採用サイトの制作についても、ぜひお気軽にお問い合わせください。